一流の恥は一流の才能に勝る

特に意味はありません。

夢は常に微妙に形を変えるもの
はっきり見えないものなんじゃないかと……
陽炎みたいに…


『牌師(ワザシ)』(北野英明+山根泰昭)1巻 212ページ

思えば、確たる夢を持たないサイトだった。夢のなさを、恥をかくことで誤魔化すことが多かった。更新すると言いながらバックレて、夢が破れた風を装うこともあった。恥じて眠れない夜もあった。ただ一度だけ"信念"を言うなら、私はもっと大きな恥をかきたい。

麻雀プロに関するアンケート

いま私が目標にしている麻雀サイトは5つくらいあるのだが、その1つ「今日の麻雀界」(管理人:Nしん氏)で、「麻雀プロに関するアンケート」を実施している。

現状の麻雀プロのあり方について、麻雀プロではない人たちに尋ねる形のようだ。
「今日の〜」では、今までに何度か、麻雀プロに関する提言・批判を行ってきた経緯がある。積極的な発言に対する反論や反発も多かったが、氏はそれらに対して真摯に対応し、常に有益な議論にするべく力を傾けていた。
今回のアンケートもその流れに沿ったものであり、質問に多くの、かつ詳しい内容を盛り込んでいる。全部回答するのは疲れるので、私は適当に書いて送信してみた。
氏の目標回答数は100。ずいぶん大きく出たものだが(失礼)、それぐらい沢山の意見がないと威力がないのも確かなので、ささやかながら協力申し上げたい。この問題に興味がある方は、ぜひ回答してみてはいかがだろうか。


【参考】


同人誌だす、かも。

というわけで、麻雀サイトで知り合った人たちと一緒に、同人誌を出す予定がある。詳しいことは編集長に聞いてみないと分からないが、恐らく5月ごろ発行。
私の担当は「麻雀マンガ史」。作品を紹介し、時系列をたどるだけの簡単なものではあるが、ある程度図版を組み入れて、雰囲気が伝わるものにしたいと考えている。以下は去年に書いた前書き*1

1975年に「別冊近代麻雀」(竹書房)が発行され、本格的な麻雀マンガが生まれてから30年が経過した。その間に何度かの隆盛・衰退を見ながらも、麻雀マンガは市民権を獲得し、ジャンルコミックとして他に例を見ない、特異な地歩を占めるにいたった。
しかしその発表形式は雑誌媒体にとどまるものが多く、より保存しやすい単行本としてまとめられるのはその中の一部に過ぎなかった。そのため多くの資料・作品が散佚し、現在では見ることすら困難な状態にある。
また出版社の多くは中規模の企業であり、麻雀マンガの発行を止めた所、あるいは会社そのものが現存していない所もある。当時の時代状況、出版の事情などについて、生きた声を聞く機会は皆無にひとしい。
そのような状況下ではあるが、この度編集長から依頼を受けて、麻雀マンガ史、という題で文章を書くことになった。もとより無学浅才、何ほどの成果を望むべくもないが、ただ後の人の研究の踏み石、端緒となれば幸いである。

同人誌のタイトルとか、他の執筆者については分かり次第、随時お伝えしていくつもりである。また麻雀マンガ史についてのメモなどを書くこともあるので、その点ご了承いただければ幸いである。


最後に、流行に乗ってみる。のんびりやるつもりなので、よろしければ人気blogランキングへ 人気BLOGランキング。カテゴリは「麻雀」。

*1:前書きだけ書いて、本文はまだ何も手をつけてない、というのは内緒のハーフムーン